2012年12月28日金曜日

「ゲーム環境」としてのWindows 8完全理解(2)Windows 8のセットアップ方法_5

。ちなみに筆者が確認した限り,Windows 7は,Service Pack 1が適用されていてもいなくてもWindows 8へのアップグレードが可能だった ●アップグレード元のシステムがない状態でアップグレード版をインストールできるのか  アップグレード版でも,光学メディアやUSBフラッシュメモリからの起動は可能だ。これらから起動した場合,ドラゴンクエスト10 RMT,設定などを引き継ぐことはできないものの,Windows 7?Vista?XPがインストールされているシステムに対してのクリーンインストールは行える。既存のOSとのデュアルブートは不可だ。 アップグレード版Windows 8 ProをまっさらなHDDにインストールした状態で「システム」を開いたところ。プロダクトIDが「使用不可」となり,rmt,アクティベートできない  では,新品のHDDやSSDなどにアップグレード版Windows 8 Proをインストールできるのかというと,物理的には「はい」であり,運用上は「いいえ」という回答になる。  どういうことか。インストール自体はまったく問題ない。しかし,「実はアップグレード元のWindowsなしで利用できる」などという虫のいい話はなく,この状態ではアクティベーションが行えなくなっているのである。  アクティベーションできなければいずれ使用不可になる。いつまで使えるのかは公式見解が示されていないが,Windows 7と同じなら1か月程度だろう。当たり前といえばそれまでだが,念のため注意しておきたい。 ※2012年10月26日10:45頃追記  3300円で購入できるダウンロード版Windows 8 Proアップグレードのので試したが,挙動は製品ボックス版と同じだった。 Windowsのインストール:中盤  以上,クリーンインストールとアップグレードインストールで異なる序盤を追ってきたが,ここからは共通。数回の再起動PCのハードウェアやソフトウェアの構成によって回数は異なるようだを経て,インストール処理は自動的に進んでいく。ユーザーが何かを行う必要はない。 左は光学メディアやUSBフラッシュメモリから起動したとき,右はWindows上からSetup.exeを実行したときの,それぞれインストール進行画面。見た目は異なるが,ユーザーが何か操作する余地がないという点では同じである  さて,しばらく待ってインストールが最終段階に進むと,「パーソナル設定」という画面が表れる
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