。ZOTAC GTX 560 SEと同時に入手したZOTAC製GTX 560カード「ZOTAC GTX 560 1GB DDR5 SHORT BF3」(型番:ZT-50713-10M)とは基板長こそ同じながら基板デザインは微妙に異なっていたため,なぜ空きパターンが設けられているのかは分からないが,ひょっとすると,将来的に基板の共通化を予定していたりするのかもしれない。 ヒートシンクも取り外してみた。ヒートシンクはアルミ製だ。基板上にはメモリチップ用の空きパターンが2つ用意されているのも見て取れる 「ならなぜ下位モデルたるGTX 560 SE搭載カードで大きなクーラーを搭載してきたのか」という疑問は残るが,クーラーのデザインを見比べるに,コストダウンという可能性が高そうである。 なお,搭載されるグラフィックスメモリチップはSK Hynix(旧Hynix Semiconductor)製のGDDR5「H5GQ2H24MFR-T2C」(5.0bps品)が2枚と,同社の「5GQ1H24BFR-T2C」(5.0bps品)が4枚。前者が2Gbit品,後者が1Gbit品となっており,DQ10 RMT,6枚でグラフィックスメモリ容量1GBを実現している。このあたりは,同じく192bitメモリインタフェースを採用するGTX 550 Tiのメモリ構成と同じだ。 上位&下位モデルとの比較から立ち位置を探るドライバには最新のRelease 301.24 Betaを利用 今回用意した比較対象は,表1で示したGPU群から,OEM向けのGTX 555を省いたものとなる。直接の上位および下位モデルだけでなく,GTX 560 SEの1万3000?1万5000円程度(※2012年4月18日現在)という実勢価格に近い価格で販売されているHD 6850も「競合代表」として用意した次第だ。 WinFast GTX550 Ti O.Cはメーカーレベルのクロックアップモデルなので,テストにあたってはリファレンス相当へとクロックを引き下げている。また,ZOTAC GTX 560 1GB DDR5 SHORT BF3は動作クロックがコア810MHz,シェーダ1620MHz,メモリ4008MHz相当というスペックになっていたため,ドラクエ10 RMT,想定される最低クロックで揃えるべく,メモリクロックを4004MHz相当へ落としたことも合わせてお断りしておきたい。 できれば「」も比較対象に加えたかったのだが,テストスケジュールの都合上,今回は省略した
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