2013年2月25日月曜日

舞台「戦国BASARA3 -瀬戸内響嵐-」ゲネプロを写真たっぷりのレポートでお届け。陰謀渦巻く瀬戸内に,剣戟

?振付:西田大輔氏 原作監修:小林裕幸氏,山本 真氏 舞台「戦国BASARA」シリーズ関連記事:,ブーツ アグ? ? ? ?  今回の舞台は,「戦国BASARA3」“戦国ドラマ絵巻”の長曾我部元親編をベースに,舞台版に登場する武将達が活躍する内容で,休憩を挟んだ2部構成で実施された。  長曾我部元親,毛利元就が物語における“主役”ではあるものの,伊達政宗,真田幸村,徳川家康,石田三成らのストーリーをうまくリンクさせ,違和感なくエンディングへとつなげている。  武将達それぞれのストーリーが絡みあいながらも,全体として複雑になりすぎず,理解しやすい展開となっていた。小早川秀秋や大友宗麟といった“お笑い”担当の武将達や,ugg アグ,舞台オリジナルの“お約束”である「宴会芸」も必見である。  構成?演出?振付は舞台シリーズを手がけてきた西田大輔氏によるものであり,以前の舞台作品から続投となるメインキャストが多いこともあってか,殺陣をはじめとしたアクション要素も,さらに円熟味を増しているという印象だ。個性あふれる15人の武将達が,お互いのキャラクター性をつぶし合うことなく,絶妙なバランスで再現されていたのは,さすがの一言である。  シリアスパートとコメディパート,アクションシーンのバランスも良く,笑うところは笑い,涙するときに涙し,手に汗握る展開に心躍らせるというように,長時間の公演ながら,あっという間に時間が過ぎてしまった。  舞台では,メインキャスト陣の衣装や“技”は言うまでもなく,“声”も注目ポイントだ。セリフや口調はもちろんのこと,声伽庠佻F度が高く,個人的には,ゲーム版に登場する武将そのものといってもいいレベルだと思う。ゲーム版をプレイした人も,違和感をほとんど感じることなく観覧できるはずだ。  もちろん,今回新たに加わった武将達においても同様で,筆者の場合はとくに,立花宗茂の心の声までしっかりと再現されていたのがツボに入ってしまった。  「戦国BASARA」に登場する武将達には,それぞれに背負うべきものがあり,しかるべき理由を持って戦いに身を投じている。主君のため,あるいは友のために命をかけて戦いへ向かうという武将達の心情が,強く感じられるものになっていた。そんな武将達の“絆と覚悟”が強く描かれた「-瀬戸内響嵐-」のドラマを,可能であれば実際に観劇して,肌で感じてもらいたいところである。  あと個人的な感想として,今回も筋肉が最高だったと書き添えておこう
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