PCゲームと関連のあるNintendo DS/ PlayStation Portable用タイトルを紹介していく連載。35回めとなる今回紹介するのは,2月21日にエレクトロニック?アーツから発売された,ニンテンドーDS(以下,NDS)用ゴッドゲームだ。 ポピュラスといえば,ゲーム業界の奇才,Peter Molyneux(ピーター?モリニュー)氏の出世作であり,プレイヤーが神の立場から人間達の世界に影響を与えつつ進めていく,いわゆる“ゴッドゲーム”の原点ともいえるタイトル。私自身,学生時代に寝食を忘れて熱中した思い出がある。懐かしいなあ(遠い目)。 今回紹介するポピュラスDSは,そのポピュラスをNDS向けにアレンジした作品。ただし,アレンジといってもゲームのエッセンス自体はそのまましっかりと受け継がれており,当時のプレイヤーから見ても,手堅くまとまっている印象だ。 そのあたりのことに触れる前に,まずはゲーム内容を具体的に紹介していこう,Cheap Diablo 3 Gold。 人々の信仰心を集めて奇跡を起こせ新要素も加わり,さらに奥深いゲームに ゴッドゲームという呼び名の由来になっているように,プレイヤーは神となり,敵対する悪魔との熾烈な争いに挑む。とはいえ,神と悪魔が直接やり合うわけではない。 神/悪魔は,自らを崇拝する人間から「サイコパワー」を得ている。“お祈りエネルギー”(?)とも呼べる,このサイコパワーがあればこそ,神/悪魔としての力を発揮できるのだ。 本作では,サイコパワーを用いて人間界に大小さまざまな「奇跡」を起こし,敵対する悪魔を信仰する人間を滅ぼすことで勝ちとなる。 実際のゲームの流れはシンプルだ。奇跡を起こすために必要なサイコパワーは,「家」から得られる。人間は平地を見つけるとそこに家を建てるので,最もサイコパワー消費量の少ない奇跡,「造成」で土地をならし,より多くの平地を用意してやろう。 ちなみに信者や家には,「ゲンキ」と呼ばれるパラメータがある。これはいわゆるヒットポイントで,信者は,家の外を歩いているだけで少しずつゲンキを失っていき,それが0になると死んでしまう。 神といえど直接このパラメータはいじれないのだが,信者は家で休むことでゲンキを回復できる。ということで,何はともあれ,アグ,序盤戦では土地をならすことが重要なのだ。 また,家の周囲のマスを平地にすることで,家は「城」となる。城にはより多くの信者が入れるだけでなく,信者の増加率を高くするなどの効果もあるので,より広く整地するといい
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