。 ところがFEZの場合,ゲームの目的は国家間戦争に勝利することで,これは所属するコミュニティ(国家)にとってもまったく同じだ。FEZの凄いところは,ゲームを進めているだけで自動的に国家に貢献することとなり,ほかのプレイヤーとの連帯感が生まれるという部分である。コミュニティが一層強化されるのは想像に難くないだろう。 【FEZのコミュニティがスゴイところ:その3】 「リアルタイムでの協力プレイが必要不可欠」 FEZの戦いで勝利を掴むには,自軍のプレイヤーとの協力が欠かせない。本城氏の言葉を借りると“50人で戦うサッカー”のようなもので,プレイ中はチャットによる作戦会議や戦術の相談がひっきりなしに行なわれる。同じ目的に向かって努力する仲間との間で,連帯感が生まれるのはごく自然なことだろう。 一方,“協力プレイ”を実装したタイトルの悪い例として,本城氏は「Diablo III」( / )を挙げた。遊んでいる人はご存知のとおり,Diablo IIIではマルチプレイで一緒になった仲間に対して,ドラクエ10 RMT,会話はおろか挨拶もせず,ただひたすらステージを突き進んでいく(ことが多い)。協力プレイの必然性も少なく,これではコミュニティはなかなか形成されないだろう。 【FEZのコミュニティがスゴイところ:その4】 「ベテランが初心者の面倒を見る動機がある」 戦争で勝利し続けるには,自分だけでなく,国家全体が強くなければならない。そのためには初心者プレイヤーの育成も不可欠だ。この点においてもFEZでは,ベテランが初心者にノウハウを教えたり,アイテムを融通したりといった文化が形成されている。もちろん,こういったサポートを受ける人にとっても嬉しいだろうし,いつの日か,自分も初心者プレイヤーに対して同じことをしてあげたい,と感じる人もいるはずだ。 本城氏によると,こういったFEZの結束感のようなものは,ほかのタイトルでは真似できない域に達しているとのこと。とはいえ,ほかのタイトルでも,rmt,「仲間と共に目標を達成する」「初心者をサポートすることでインセンティブを得られる」といった形で応用はできるとのことだ。 【FEZのコミュニティがスゴイところ:その5】 「コミュニティに対して,共通の話題を常に提供」 FEZにおける全プレイヤーの目的は「戦争に勝利すること」と,非常にシンプルである。シンプルとはいっても膨大なノウハウがあるのだが,それらの大半はFEZプレイヤーであれば誰でも興味が持てる
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11 年前
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