。 キャラクター選択画面の“キャラクター枠”は全部で24個あったので,まだまだ増えることは間違いない トレイラーにはキャットウーマンっぽいキャラクターもいた バットマンのスーツはかなり“鎧”っぽい感じに。ほかのキャラクターのデザインにも,さまざまなアレンジが加えられているようだ グラフィックスはMK9に比べてクオリティが高まっている印象で,細部に至るまで美しさを感じられた。ゲーム画面に対して,キャラクターが若干小さめなのがもったいないと思えるほどだ,pso2 rmt。とくに,スーパーマンのマントが“なびく”動きは完全に筆者のツボで,動画でじっくりとお見せできないのが実に残念である。 また,超人達のバトルだけあって,一つひとつの演出はド派手だ。とくに,超必殺技ともいえる「スーパームーブ」の演出は,あまりのやり過ぎ感にバカバカしさすら覚えるほど。さすがはフェイタリティ(※)でならしたNetherRealm Studiosといったところである。 ※フェイタリティ:「モータルコンバット」シリーズをモータルコンバットたらしめている,残虐極まりないフィニッシュブローのこと。相手の体を真っ二つに引き裂いたり,腸をビロビロしたりする スーパーマンのスーパームーブは「相手を宇宙空間まで打ち上げてから,再び地球めがけて叩き落とす」というもの。おバカです さらに本作は,ステージに仕掛けられたギミックを利用して攻撃できるのもポイントだ。これは「ステージギミック」と呼ばれ,Urbano氏は「モータルコンバットと根本的に“違ったもの”にするために,付加価値として入れました」と話していた。例えば,停車している車を掴んでそれで相手をぶっ叩くなど,その使い方や見た目はやっぱりおバカで派手である。相手を画面端に追い詰めて特定の攻撃を決めると,壁を破壊しながら相手を吹き飛ばし,そのまま違うステージへ移動するといったギミックもあった。 なお,プレイ中には気付かなかったが,Urbano氏によれば,ステージギミックは,同じ飛行機を利用した攻撃でも,rmt,スーパーマンだったらグルグルと回して投げる,ザ?フラッシュだったら叩き壊すといったように,使い方や演出がキャラクターごとに違うらしい。笑える演出としてだけでなく,キャラクターそれぞれの戦術にも大きな影響をおよぼしそうなシステムである。 と,ここまで本作のキーになりそうな演出ポイントをいくつか挙げたが,それ以上に筆者の目を惹いたのは,実のところ“攻撃を受けたキャラクターの挙動”だったりする
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